こんにちは。心理カウンセラー＆整理収納アドバイザーの近千穂です。

　どうしてこんな肩書になったの…どうして今こんなことをしているの??　

　自分でも因果の不思議さを感じてます。

　私は、父は堅物な公務員、母は家事育児に全力の専業主婦の間に生まれた長女です。長女らしく、大人の言いつけを素直に守り(表面上は笑)、親の言う通り地元の大学に進学して教職に就きました。

　20年務めた教職時代は…相当必死でしたね。ここではあまり詳しく書きませんが、理想と現実の中でアップアップしてました笑。その原因が自分の中にしっかり根付いているものにあると知るのはずっとずーっと後になってからです。

　部屋の様子を思い出してみると、、、

　働き始めた頃はあまりモノをたくさん持ってはいなかったのですが、結婚して子どもが生まれると生活環境は一変…リビングには雑誌や新聞、子どものおもちゃやお世話の道具が床に散らばり、コートは椅子の背もたれにかけっぱなし、テーブルの上には通販カタログや保育園からの配布物などが置きっぱなしの状態になりました。

　片づけてもすぐに部屋は散らかるので、週末は買い出しと片づけと掃除でおしまい、なんてことはしょっちゅう…でなければ理由をつけては外に出かけていました。

当時は我が家がキライで自分のことも嫌いでした。

　そんな私が一念発起、家じゅうに溢れたモノと対峙しようと整理を我流で始めたのが41歳の時。

　時間をかけて少しずつ必要なモノだけを残していく中で、整理収納にはやり方があって、知識として得ることがまず必要なんだということがわかりました。

　整理収納アドバイザーの資格を取り、さらに家の中が片づいていったのと同時に、モノとの付き合い方（モノの選び方、家への招き入れ方、使い方、捨て方etc）と心の状態はくっついていると深く理解しました。

　心について学びたい、知り合った人をもっと理解したいという欲求からＩＣ（インターネットカウンセラー）というコミュニティに参加し、心理学を学び傾聴の練習に明け暮れて１年半になります。

　なぜ、私の部屋が散らかり放題だったのか、なぜ今は捨てられるのか、なぜ私は過去を引きずっていないのか、なぜ今は自分軸で清々しく過ごせるのか…

　知りたい方にはそっとお伝えしていますよ。

　片づけの問題、心の問題、どちらからでも、どっちもでも、お話を伺っています。

　自分をもっと深く観察して自分自身と仲良くなり、自由に生きるお手伝いができたら光栄です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近 千穂